ザ・マジックアワー [2008・日]

追悼・市川崑監督。
犬神家に悪魔の手毬唄。獄門島。
子供の心にトラウマを残してくれました。
市川監督が、一瞬だけ出演している(最後の映像らしい)マジックアワー。
いろいろと、「映画」に対する愛にあふれている作品でした。
佐藤浩市演じる売れない俳優が、自分の好きな映画を繰り返し観てたり。
最後に裏方さんがクローズアップされたり。
エンディングの役者名の書き方も市川崑だし!(笑)。
コメディ映画としても、十分楽しめました。爆笑とは違いますが。
特に、前半はテンポが良かった。
正直いって、有頂天ホテルよりも面白かったと思う。
相変わらずチョイ役に豪華な俳優を使いすぎだけど。
こちらのほうが、締まった感じを受けました。個人的には。
ただ、終盤はちょっと間延びしたかも。
舞台は生で動く役者を観るから視点が多いし、長い作品には幕間がある。
でも劇場で映画を観ると、ずっと平面のスクリーンを観ているので・・・。
編集がうまくないと、たとえ面白い作品でも最後は疲れてくるもの。
それでも、劇場で観て楽しむタイプの作品だと思います。
テレビでは、あのセットの独特の雰囲気が薄れると思う。
でも、煽り宣伝のしすぎは逆効果だと思うなぁー。
そこまで興収を上げなきゃならない作品なのでしょうか。
そして、ヤクザ(この映画ではマフィアみたいだけど)と俳優。
という取り違えで 「街」 を思い出す人はどのくらいいるのかな・・・・
- 2008年07月02日 (水) |
- 劇場鑑賞 |
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